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【公式ブログact-now】路上で見た働く子どもたちに何かするために パート1:NGOを立ち上げるまで

路上で見た働く子どもたちに何かするために

【パート1:NGOを立ち上げるまで 】

特定非営利活動法人エイド・フォー・チャイルド・トラスト代表の大川です。

この度、当団体ACTの公式ブログ、act-nowを始めることとなりました。

自分たちのこの活動にかける思いや、現地の情報、インドの貧困問題や児童労働に至るまで、いろいろなことを発信していきたいと思います。

どうぞよろしくお願いします。

最初の投稿では、なぜ自分がこの活動を始めたのか、NGOを立ち上げるまでの時点までを書きたいと思います。

きっかけはかれこれ15年前(!)でした。大学一年生の時にタイやインドを旅行し、その時、物乞いをする人、特に多くの子どもたちに出会いました。手足を故意に切られてしまっている人もいたし、健常者の物乞いの子どもも、みんな悲しい顔をしていました。また、インドではリキシャーという自転車タクシーを中学生くらいの子が漕いでいて、差し入れにコーラを挙げてもその場で飲まずに大切に保管していました。その後エジプトを旅行した時も、ポケットティッシュを手売りする小学生低学年くらいの子もいました。

その時、この子たちは日中学校にも行けず、字も読めないから、大人になってからもきっと貧しいままなのだろうな、と直感しました。生まれた環境で、その人の人生の選択肢がとても制限されてしまうのは、何か重要な権利が奪われているなと思いました。

旅行が終わり日本にいるときも、そのことがずっと気にかかっていました。

自分も何かできないだろうかと、大学3年生の時に1年間休学をし、ケニアやエチオピアに長期滞在して、ボランティア活動に参加しました。そこではじめて市民団体や、NGOという存在を知りました。アフリカから帰国後、スリランカのNGOでボランティアをしました。

将来は自分もNGOで働きたいな、と思いました。

その後開発学を勉強した大学院を卒業後、具体的にどういったキャリアを歩むべきかいろいろ考えたのですが、NGOで働くことが一番やりたいことでした。自分の場合は、本心でやりたいことしかできない性格なので、いろいろ悩んだのですが、当時Steve Jobsの伝説の演説がとてもフィーチャーされていて、自分もセリフを全部覚えてしまうくらい何度も見ていました。彼は、「点と点は後で必ずつながるから、直感に従って自分がやりたいことをやりなさい」、「今日死ぬとわかっていても、今日やろうとしていることを君はするか?」と説きました。自分は、自分の人生で、NGOを設立して、活動を行って、貧しい境遇にいる人を助けたい、と思いました。

そこで、卒業後はアルバイトで活動資金を捻出しながら、NGO活動を自分で始めました。その後のいきさつは次回に続きます!

―活動の原動力―

あの時路上で見た働く子どもたちと同じ境遇にいる子どもたちに何かする為に。

―ACTの名前の由来—

行動によって、すべては切り開かれる、という意味でACTです。

やろうと願っていることはすぐ「now」行動に移すことを忘れない事、ACTの今「now」を伝える、という意味でブログ名をAct-nowにしています。