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働く子どもたちの為に、私たちができる事

こんにちは、エイド・フォー・チャイルド・トラストの大川です。 

 

これまでの投稿で、児童労働の国際的な定義や世界で一切に働く子どもたちがどれくらいいるかといった統計などを書いてきました。 

 

児童労働とは?国際的な定義とデータ | 特定非営利活動法人エイド・フォー・チャイルド・トラスト-Act (actjapan.net) 

最悪の形態の児童労働と有害で危険な仕事 | 特定非営利活動法人エイド・フォー・チャイルド・トラスト-Act (actjapan.net) 

児童労働の原因 | 特定非営利活動法人エイド・フォー・チャイルド・トラスト-Act (actjapan.net) 

児童労働の子どもへの影響 | 特定非営利活動法人エイド・フォー・チャイルド・トラスト-Act (actjapan.net) 

 

では実際に僕たちはこの問題に立ち向かうために、当事者の国ではない日本に住むものとして何ができるのでしょうか。今回の投稿では、私たちができる事について、私なりにまとめていきたいと思います。

  

児童労働に関して、自分たちができる事 

 

・児童労働で作られた製品を買わない 

 

・現地で児童労働に取り組んでいる団体を支援する 

 

手軽な支援 

 ・寄付をする 

 ・スタディーツアーやイベントに参加する  

 ・ボランティア・プロボノをする 

 

難易度高め 

 ・NGO職員を目指す  

 ・自ら社会起業家になる 


 

児童労働で作られた製品を買わない 

ナイキの不買運動の事例 

以前、ナイキが業務委託を結んでいるベトナムやインドネシア等の靴製造の工場にて、児童労働が明るみになり、不買運動が起きたことがありました。その後、ナイキは業務委託先の労働環境に関して厳しく目を光らせる事となりました。  

―どの製品が児童労働によってつくられたもので社会に流通しているか、消費者はわからない―

ですが、ナイキは有名だから公になったものの、例えば靴を製造するメーカーは星の数ほどあり、児童労働の雇用主は児童労働をやめるインセンティブにならない為、一つ一つの雇用を止めるのは難しいでしょう。 

 

現地で児童労働に取り組んでいる団体に支援する 

日本に住む僕らが遠くにいながら児童労働をなくしたり働く子どもたちの為に何か貢献するためには、個人的には、現地で児童労働に取り組んでいる団体に支援する、という事が一番確実な方法だと思います。 

児童労働を止めるためには労力や資金、時間が必要です。それを、一人の支援者で行っていくことはできません。現地に常駐し、長年児童労働に専門に取り組んでいる人々に支援をすることでお願いをすればよいのです。  

お金は活動の燃料になります。信頼できる団体にお金の寄付をすることが、私たち日本の人が現地の児童労働を止めることに寄与する一番の方法です。 

  

おすすめは日本のNGOへの支援 

現地でどのような団体が信頼できるかを一から探すのは大変なことです。現地の団体を支援したり、現地でも活動している日本のNGOに寄付をすることをお勧めします。 

例えば、日本のNGOの草分け的な存在であるシャプラニールは、48年間南アジアの児童労働に取り組んでいる団体です。48年も続くNGOは、全体でもなかなかないのではないでしょうか。バングラデシュやネパールで働く子どもたちの支援をしている団体です。 

職員紹介 | シャプラニール=市民による海外協力の会 (shaplaneer.org) 

ただ、盲目的に支援するのではなく、資料を取り寄せたり、説明会に参加されることをお勧めします。 

 

イベントに参加する 

スタディツアーや講演といったイベントへの参加も、講演費を通じて団体を支援することができます。また、講演会では実際に活動しているNGOの方から話を聞ける機会となり、スタディーツアーは、現地の雰囲気を体感することができ、プログラムによっては現地の子どもと触れ合える良い機会となっています。 

  

ボランティア・プロボノを通じて支援する 

また、お金の支援のみでなく、自分のスキルや時間を通じて支援することも可能です。 

例えばアクティボというサイトには数多くのNPOがボランティアやプロボノの求人を募集しています。https://activo.jp 

実際に当団体エイド・フォー・チャイルド・トラストも多くのボランティア・プロボノの方の支援で成り立っております。 

 

↓難易度高め 

 

国際協力を仕事にする 

NGO職員になる 

NGO職員になるにも簡単ではなく、職歴や経験等が必要になりますが、仕事の対象が児童労働問題に直接関連しているので、問題解決に向けて自分が貢献している実感をより得る事ができるのではないしょうか。 

 

社会起業家になる 

ここまでくると、ガチ勢であるともいえますが、今の時代SNSやインターネットを通じての問題提起であったり、自ら問題提起をするアクターになることも選択肢です。かくいう筆者の私も、自分がアクターの中心になりたくて団体を作りました。決して手軽ではありませんが、その分充実することも多く、興味がある方は私までお声がけください(笑) 

 

最後に

最後に、エイド・フォー・チャイルド・トラストは現地のNGOと提携し、インドでごみ集めをして働く都会のスラムの子どもたちやへの公立学校への入学支援を行っています。また、2021年1月より、インド、メガラヤ州の鉱山で、命の危険を冒して働く貧しい子どもたちへの教育支援を開始します。  

当団体への寄付を通じて、働く子どもたちの未来を変えることも可能です。 

https://actjapan.net/whatwecan

いずれにしても、社会問題は一人では解決できない問題です。みんな一丸となって、世の中をよくしていきましょう。 

 

世界を変えることはできないですが、一人の子どもの人生にとっては、とても大きなことなのです。