プロジェクト概要

2015年9月から2018年3月まで、インド・ビハール州のバガルプールで、指定カーストの、学校に行けない貧困層の5歳から14歳の子どもたち16名を対象に、無料の学習塾の提供、親へ教育の重要性を伝える啓発活動、文房具や制服の寄付、公立学校への入学サポート等の教育支援事業を行いました。

Logframe手法を活用したプロジェクトマネジメント手法を活用し、2018年3月までに、子どもが毎日学校に通っている、ヒンディー語や英語の読み書き、および計算ができているようになる、というプロジェクト目標のもと事業を行いました。

問題背景

プロジェクト地域では、貧困問題や、指定カーストに向けた差別、児童結婚の風習、また、公立学校での授業崩壊等の理由によって、子どもが毎日学校に通うことはおろか、教育を受けたことがない貧困層の子ども達が多く存在します。

貧困で食べて行くにもやっと

児童結婚の風習

カーストに基づいて職業が
決まってしまう

学校ではいい授業が行われていない

  • 制服や文房具が買えない
  • どのみちいい仕事に就けなかったり、途中で結婚してしまうので、教育を受けようとするモチベーションがない
  • 学校に行ったとしても学びがない
  • 授業についていけない
  • 学校側も、貧困層の入学に懐疑的

指定カーストの貧しい家庭に生まれたという理由だけで、子どもは教育を受けることができず、未来への可能性が閉ざされる

これらの問題に対応するために、4つの活動を⾏いました。

無料の学習塾の提供

無料の学習塾の提供

教育の重要性を伝える啓発活動の実施

公⽴学校への⼊学サポート

結果

2018年3月のプロジェクト終了後、今まで教育とは無縁だった子どもたち16名のうち14名が、毎日自律的に公立学校に通学するようになり、また、7人の子どもが、日常生活で困らない程度の、ヒンディー語の読み書き、計算、英語の読み書きができるようになりました。

起こした変化

今まで教育とは無縁だった子ども達に教育の機会を提供し、子ども達の人生にプラスの変化をもたらすことができました。